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メガワールド、クバオ再開発事業に着手
動産開発大手メガワールドは、首都圏ケソン市クバオにあるアラネタセンター再開発事業の一環として、アラネタ・グループとの共同出資会社メガワールド・セントラル・プロパティーズ(MCPI)を通じ、複合空間「マンハッタン・ガーデン・シティ」の住居部分の建設に着手した。
マンハッタン・ガーデン・シティには、「マンハッタン・パークウエー」、「マンハッタン・パークビュー」、「マンハッタン・プラザ」、「マンハッタン・ハイツ」という4つの住居用コンドミニアム群を配置する。建物の数は合わせて20棟。このうち、20階建ての3棟のコンドミアムで構成されるパークウエーを6月22日に起工した。
MCPIのアンソニー・ユー社長はこのほどNNAの取材に応じ、「米ニューヨーク市のマンハッタンをモデルとするミニ都市を想定している」と説明。全建物の1~4階を小売店や飲食店が集まる商業施設にし、衣・食・住に関連するサービスが集結した総合的な空間を目指すという。商業施設の建設を担当するアラネタ・グループが手掛ける、ゲートウエーモールの拡張工事と同時に進める。
同社長は、クバオが首都圏内でLRT(軽量高架鉄道)とMRT(高架鉄道)が交差する唯一の場所であることを挙げ、すべてのコンドミニアムの4階部分をスカイ・ウォーク(遊歩道)でつなぎ、LRTとMRTの駅から1階まで降りることなく、マンハッタン・ガーデン・シティ内の建物への直接移動を可能にすると述べた。アラネタ・グループのマーケティング部門シニア・バイスプレジデント、グレース・マグノ氏によると、再開発計画はLRT2号線の完成に合わせて始まったという。
計画の第1弾となるマンハッタン・パークウェーは、既にタワー1、タワー2の全ユニットが売約済み。起工式当日にも40件の新規契約があったという。部屋のタイプはワンルームから2ベッドルームまであり、販売価格は手付け金無しの180万~300万ペソ。完成は2011年を予定している。
クバオでは1960年のアラネタ・コロシアム完成を皮切りに、ショッピングモールや遊園地などが次々と建設され、国内初の複合商業施設エリアとなった。ただその後は、施設の老朽化などに加えて、オルティガスやマカティなど周辺地域の開発が進んだことで、利用者が減少傾向にある。(2007年7月NNA)
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